自宅充電の補助金2026|戸建てのコンセント補助金は9月30日17時締切、V2Hは受付終了

国の戸建て住宅充電用コンセント補助金(上限5万円)は2026年9月30日17時で申請期間が終わり、V2H充放電設備の補助金は8月27日到着分で受付を終えました。

EVを買うついでに、自宅に充電用のコンセントを付けようと考えていませんか?国の補助金には、戸建て住宅の充電用コンセント、V2H充放電設備、マンションや事業所向けの充電設備の三つの枠があり、2026年9月末時点で受付状況がそれぞれ違います。

この記事では、次世代自動車振興センター(NeV)の公表資料をもとに、2026年度に使える自宅充電の補助金の状況をまとめました。

※補助金の受付状況は変わることがあります。最新の情報は必ずNeVの公式サイトでご確認ください。

自宅充電の補助金は今どうなっている?(2026年9月30日時点)

結論から書くと、状況は次のとおりです。

補助金の枠対象・内容受付状況
戸建て住宅充電用コンセント戸建てに住む個人申請期間は2026年9月30日(水)17時まで
V2H充放電設備・外部給電器EVから家などへ給電する設備2026年8月27日(木)到着分で受付終了
充電設備(マンション・事業所など)マンション管理組合・事業者など第2期の結果を9月29日に公表

どれも令和7年度補正予算の事業で、NeVが窓口です。

戸建て住宅充電用コンセント補助金の金額と条件

NeVの応募要領によると、補助額はコンセント本体の購入費と設置工事費(いずれも税抜)の合計に対する定額で、上限は1基あたり5万円です。

申請できるのは、住民登録のある戸建て住宅の駐車場にコンセントを付ける個人です。共同住宅や長屋は対象外で、設置できるのは1基までです。

交付申請の期間は、2026年3月31日(火)17時から9月30日(水)17時までです。締切までにオンライン申請システムで「申請」ボタンを押したものが有効になります。なお、申請額の累計が予算を超えそうな場合は、期間中でも受付を終えることがあると書かれています。

申請したら工事はいつから?交付決定を待つ必要があります

このコンセント補助金で気をつけたいのは、工事を始めるタイミングです。

応募要領では、コンセントの発注も設置工事の着工も、交付決定日以降でなければなりません。代金の支払いも原則として交付決定日以降です。交付決定の目安は、書類に不備がない状態で受け付けられてから1〜2か月程度とされています。

NeVは9月25日のお知らせで、短期間に申請が集中して審査が遅れていると案内しています。交付決定の前に工事を始めると補助の対象外になる、とあわせて注意しています。

工事と支払いを終えたら、実績報告を2027年1月29日(金)までに出す必要があります。設置したコンセントは5年間の処分制限期間があり、その間に手放すと補助金の返納を求められる場合があります。

V2H充放電設備の補助金は8月27日で受付終了

EVの電池から家に電気を送るV2H充放電設備と、外部給電器の補助金は、予算額に達したため受付を終えています。

NeVの8月28日のお知らせによると、2026年8月27日(木)中にNeVに届いた申請までが受付の対象です。8月28日(金)以降に届いた申請は無効になりました。これからV2Hを付ける場合は、国の補助金はこの枠では使えないため、お住まいの自治体の補助金を確認してみてください。

マンション・事業所向けの充電設備補助金(第2期)の結果

マンションの管理組合や事業者が申請する充電設備補助金は、9月29日に第2期の結果が公表されました。

区分申請件数申請口数配分額申請金額
急速充電533件686口47億8,000万円37億5,100万円
普通充電(基礎)724件5,597口37億3,000万円26億1,300万円
普通充電(目的地)437件1,422口28億6,000万円11億800万円

(NeV「充電設備導入補助金R7年度補正予算第2期募集結果の公表」、配分額は事務費などを除く)

三つの区分とも申請額が予算を下回ったため、選定から外れた申請はありませんでした。今後は、書類の不備が解消した申請から順に交付決定が出る見込みです。

マンションで充電設備の導入を検討している場合は、管理組合で次の募集の有無をNeVのサイトで確認しておくと、検討が進めやすくなります。

自宅充電の補助金を使うときのポイント

最後に、ここまでの内容を三つに整理します。

一つ目は、国の補助金の締切と予算です。戸建てのコンセントは9月30日17時が申請期間の最終日で、V2Hはすでに受付を終えています。

二つ目は、工事の順番です。コンセント補助金は交付決定より前に発注・着工すると対象外になるため、施工会社と日程を相談するときに伝えておくと安心です。

三つ目は、自治体の補助金です。都道府県や市区町村によっては、国とは別に充電設備やV2Hへの補助があります。

EVの車両そのものの補助金(CEV補助金)は、充電設備とは別の枠です。車の補助金は車種別の一覧や、受付終了の見込みをまとめた記事もあわせてご覧ください。

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